19世紀。産業革命によって、ドラマチックな展開を遂げたファッション業界。紡績機や織機は改良され、縫製技術は大きく進化する。そして「百貨店」(デパート)の誕生によって、流通は拡大しファッションメディアの発信もさらに活発となった。そんな時代の波を表現した絵画の数々……鏡に向かって化粧し身繕いする女性たちは、都市風俗のひとつとして多くの画家たちによって描かれていった。この展覧会では、ポーラ美術館が収蔵する19世紀から20世紀の絵画と、その時代のファッション雑誌や装身具、化粧道具やドレスなどが展示される。今は21世紀。現代の女性たちは、100年以上前の時代と比べ、より自由になれているだろうか。この頃の女性たちより、生き生きとしているだろうか。「美を追い求める」当時の女性たちの可憐で健気な姿が、今を生きる私たちにどんなメッセージを投げかけてくるのか、しっかりと受け止めたい。(Mika Tanaka)ポーラ美術館2016年3月19日(土)〜9月4日(日)休室日:6月16日(木)開館時間:09:00〜17:00 ※入館は16:30まで入館料:一般1,800円 65歳以上1,600円 高校生・大学生1,300円小中学生700円(土曜日は、小中学生無料)(団体割引あり、障がい者の付き添いは1名まで無料)問い合わせ:0460-84-2111
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質問「Qui a dessiné ce pastel?」
締め切りは2016年 4月4日(月)、正午です。
応募先 :contact@franc-parler.jp
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