パリの一角でシャンパンのラベルなどを製作する印刷所として出発し、その後芸術的リトグラフ工房へと発展したムルロ工房。フェルナン・ムルロと彼の営む版画工房の名前は20世紀のパリで活動した芸術家たちの間で伝説的な存在として語られてきた。マティスやピカソなど工房を訪れた画家たちは、製版や刷りを担当する職人と相談しながら納得するまで版を重ね、時にはそれまでの常識を超える方法を試していったという。このような芸術家と職人とのコラボレーションによってムルロ工房はリトグラフの創造の可能性を追求する場となっていったのである。本展では、ピカソ、マティス、シャガールらが制作した約300点のリトグラフによる作品のほか、リトグラフ制作に使うプレス機や道具、またリトグラフ制作の様子も紹介している。
Musée commémoratif des Beaux-Arts Kawamura, du 4 avril au 12 mai 2015 (fermés les lundis, ouvert le lundi 4 mai)
DIC川村記念美術館
2015年4月4日(土)〜5月12日(火)
月曜日休館 ※ただし5月4日(月・祝)は開館
9:30〜17:00※入館は閉館時間の30分前まで
料金:一般1300円 学生・65歳以上1100円 小中学生・高校生600円
※5月5日(こどもの日)は小中高生無料
お問い合わせ:0120-498-130
http://kawamura-museum.dic.co.jp/
招待券を5組10名様にプレゼント!
<応募方法>
応募は『フラン・パルレ』のメーリングリストに登録されている方を対象としております。登録は無料ですので、未登録の方は、メインページからメーリングリストへの登録をお願いいたします。
メールにてご応募下さい。
件名には下記の質問の答えをフランス語で記入し、またメッセージ欄にはお名前(ローマ字、日本語)を明記してご応募下さい。
当選された方は、チケット郵送用に82円切手を貼付した封筒(住所の記入もお願いします)のご用意をお願いしております。
質問「L’atelier Mourlot utilise quel procédé d’impression?」
締め切りは2015年4月6日(月)です。
応募先 :contact@franc-parler.jp
複数の応募は可能ですが、1つのプレゼントにつき1通のメールをお願いしております。