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新印象派ー光と色のドラマ Le néo-impressionnisme de la lumière à la couleur
投稿日 2015年1月28日
最後に更新されたのは 2023年5月25日

20世紀へつながる絵画の革新を推し進めた運動のひとつ、「新印象派」に注目し、その誕生から約20年間の流れを紹介する展覧会。

ジョルジュ•スーラ 『セーヌ川、クールブヴォワにて』Georges Seurat La Seine à Courbevoie
1885年 油彩 カンヴァス 81 x 65.2 cm 個人蔵 © Droit Réservé

新印象派とは、1880年代に誕生し、印象派の色彩への追求をさらに発展させた美術運動である。印象派は、流れる水面や陽光のうつろいなど、自らの目に映る世界を描き出そうとした。新印象派は、そんな印象派の直感的な色彩追求に対して、最新の光学や色彩理論を用いて、より科学的な色彩表現を求めていった。新印象派の科学的色彩追求の結果、小さな色の点で画面を構成する点描技法が生まれたのである。そして、新印象派の画家たちは、次第に、目に見える世界をそのまま再現することよりも、色彩そのものの持つ表現力へと関心を移していく。その結果、20世紀初頭のフォーヴィスムが誕生する源泉ともなっていくのである。
この展覧会では、印象派のモネの作品から始まり、スーラ、シニャックによる新印象派初期の作品、その後フランスやベルギーで次々と生み出された多様な新印象派の作品、さらにマティス、ドランの色彩溢れる作品を紹介していく。年代順に登場する様々な画家の作品を通じ、新印象派の誕生以前からフォーヴィスムまでの歴史を追体験できる、新印象派を知る絶好の展覧会である。
Musée métropolitain d’art de Tokyo jusqu’au 29 mars 2015 (fermé le lundi)
東京都美術館 企画展示室
2015年1月24日(土)〜3月29日(日)
月曜日休室
9:30〜17:30(金曜日は20:00まで) ※入室は閉室30分前まで
料金:一般1600円 学生1300円 高校生800円 65歳以上1000円
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

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