帝国としてのフランスが最も輝いた時代、ルイ十四世は、首都パリの南西約20キロの地点にヴェルサイユ宮殿を建て、この宮殿は革命の悲劇の舞台ともなった。よってフランス音楽は、バロック期から古典期にかけて、全く異なる2つのものとして華開いたことになる。つまり、実質的な首都ヴェルサイユでは王のためにF. クープラン、ラモー、ルベルらの高貴で華やかな合奏曲が演奏され、公的な首都パリではブルジョワジー(上流市民)のために、楽器どうしが丁々発止のやりとりを繰り広げるボワモルティエの協奏曲やジリェールの劇音楽が演奏されたのだ。
当企画ではその両側面を響きで再現する。演奏は、水内 謙一(リコーダー)、エマニュエル・ジラール(ガンバ)、村上暁美(チェンバロ)など。
2013年10月19日(土) 18:00開演
早稲田奉仕園 スコットホール
全席自由 一般4000円/学生 2,500円
チケット予約:ハルモニア・レニス Tel. 050-3523-0099
h-lenis@barockmusik.sakura.ne.jp
http://barockmusik.sakura.ne.jp
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キーワード: Versailles
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