logo site
フラン•パルレ Franc-Parler
La francophonie au Japon

Rédaction du journal:
Rédacteur en chef: Éric Priou
Rédaction: Karen, Shigehiro Kobayashi, Utako Kurihara, Rika S., Hikaru Taga

La francophonie au Japon
Franc-Parlerフランス語圏情報ウェブマガジン フラン・パルレ
〒169−0075新宿区高田馬場1−31−8−428
1-31-8-428 Takadanobaba, Shinjuku-ku, 169-0075 Tokyo

Tel/Fax: 03-5272-3467
E-mail:contact@franc-parler.jp
http://franc-parler.jp

logo article ou rubrique
東京で上映されるフランス語圏映画Les films en français à Tokyo
投稿日 2018年1月31日
最後に更新されたのは 2018年12月19日
Shinjuku Cinéma Qualité 03-3352-5645
 
2019年1月12日(土)より
 
『マチルド、翼を広げ』
監督:ノエミ・ルヴォウスキー
出演:リュス・ロドリゲス、ノエミ・ルヴォルスキー、マチュー・アマルリック、アナイス・ドゥムースティエ
2017年/95分
 
 

 
Shinjuku Cinéma Qualité 03-3352-5645
Humain Trust Cinéma Yurakucho 03-6259-8608
ttcg.jp
 
2019年1月25日(金)より
 
『ジュリアン』
監督:グザヴィエ・ルグラン
出演:レア・ドリュッケール、ドゥニ・メノーシェ、トーマス・ジオリア、マティルド・オネヴ
2017年/93分
 
julien-movie.com
 

 
Bunkamura Le Cinema 03-3477-9264
 
12月20日(木)まで
 
<span class="caps">JPEG</span> - 35.1 kb
Crédits : © 2016 Fantastic Films, ALL RIGHTS RESERVED.
『バルバラ〜セーヌの黒いバラ〜』
  フランスの国民的シャンソン歌手のひとり、バルバラを完璧に演じようと、一人の女優が健闘している。彼女の名前はブリジット(ジャンヌ・バリバール)。メイクも服装も、バルバラ本人と同じように再現し、バルバラと同じようにピアノを演奏し歌を歌う。『ナントに雨が降る』、『黒いワシ』……1曲1曲に刻印される濃密な人間模様に入り込みながら、ブリジットは次第にバルバラと一体化していく。
  劇中劇を使った入れ子構造。マチュー・アマルリックによるこの構成によって、バルバラの魅力が真夜中に咲く花のようにじっくりとゆっくりと開花する。スタンダードな伝記映画では表現しきれない、バルバラが放つミステリアスな芳香がスクリーンいっぱいに漂う。マチュー・アマルリック自身もまた、映画監督・イヴ(マチュー・アマルリック)として劇中に登場し、ブリジットの集中に水をさす。艶っぽい映像には場違いなイヴの微妙な野暮ったさと、バルバラになりきろうとするブリジットの緊張感。そのコントラストが心地よい。バルバラというひとりの人物の影を追いかけながら、ブリジットとイヴの2人はバルバラの闇に吸い込まれていく。二度と戻れなくなってしまいそうな深い闇。そんな危うさが”バルバラ”の魅力そのものだったのだろう。「奇抜」を「平等」という言葉にかえ、自由という翼で闇をはばたいた女王、バルバラ。映画を観ている間、ブリジットがそうだったように、私たちもバルバラになりきることができるかもしれない。(Mika Tanaka)
 
監督:マチュー・アマルリック
出演:ジャンヌ・バリバール、マチュー・アマルリック
2017年/98分
 
Jusqu’au 20 décembre
Barbara de et avec Mathieu Amalric avec Jeanne Balibar; 20176, France, 99 mn
 
 
___
12月21日(金)より
 
『マリア・バイ・カラス』
監督:トム・ヴォルフ
出演:マリア・カラス、グレース・ケリー、イヴ・サン=ローラン、アリストテレス・オナシス
朗読:ファニー・アルダン
2017年/114分
 
À partir du 21 décembre
Maria by Callas de Tom Volf avec Maria Callas, Aristote Onassis et la voix de Fanny Ardant; 2017, France, 114mn
 
 

 
Human Trust Cinéma Yurakucho 03-6259-8608
Yebisu Garden Cinéma 0570-783-715
 
上映中
 
<span class="caps">JPEG</span> - 47.2 kb
Crédits : © 2016 - CE QUI ME MEUT- STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA
『おかえり、ブルゴーニュへ』
  父の病気を知り、10年ぶりに故郷のブルゴーニュへ帰ってきた長男・ジャン(ビオ・マルマイ)。音信不通だった兄を迎えたのは、妹のジュリエット(アナ・ジラルド)と、弟のジェレミー(フランソワ・シビル)だ。再会して間もなく父は他界、3人は「相続」という大きな課題に向き合うことに。ばらばらだった兄弟は三位一体となり、父亡き後のワインづくりが始まる。ジュリエットはワインづくりの才がありながら、自信を持てずにいる。ジェレミーはそんな姉の才能を目の当たりにし、自分の力のなさを憂う。そして久々に帰ってきたジャンは、父親との関係を思い出して悩み、オーストラリアにいる妻子との関係にもまた悩む……ワインを愛する三兄弟の絆を軸に描かれる、さまざまな人間模様。街を生きる人々の心の機微をていねいにすくい取ってきたセドリック・クラピッシュ監督が描くブルゴーニュの四季は、情感たっぷりで官能的。回想シーンで登場する三兄弟の子供時代のシーンが愛おしい。
「”ワイン”とは父親そのもの」と、クラピッシュ監督は父との思い出を振り返る。彼の父は子供たちにワインの本質を教えてくれた。若きセドリックとその姉妹は、2年ごとに父に連れられてブルゴーニュを訪れ、ワインをたしなんだ。そのときの記憶が熟成し、こうして美しい家族の映画が完成した。大地に寄り添って生きるブルゴーニュの人々は、とても繊細で、それでいてとても力強くみえる。(Mika Tanaka)
 
監督:セドリック・クラピッシュ
出演:ピオ・マルマイ、アナ・ジラルド、フランソワ・シビル、ジャン=マルク・ルロ、マリア・バルベルデ
2017年/113分/英語・フランス語・スペイン語
 
À l’écran
Ce qui nous lie de Cédric Klapisch avec Pio Marmaï, Ana Girardot, François Civil, Jean-Marc Roulot; 2017, France, anglais, français, espagnol, 113 mn
 
 

 
Theater Image Forum 03-5766-0114
 
12月28日(金)まで
 
<アラン・ロブ=グリエ レトロスペクティブ>
 
1953年、小説『消しゴム』で鮮烈なデビューを飾ったアラン・ロブ=グリエ。ヌーヴォー・ロマンの旗手として文学界に君臨した彼は、映画界にも革命を起こす。アラン・レネ監督の『去年マリエンバードで』の脚本を執筆し、『不滅の女』で監督デビューを飾った。今回上映される6作品のうち、『囚われの美女』を除く5作品が日本未公開だ。
今回の上映作品は、モノクロが3作品、カラーが3作品。デビュー作『不滅の女』では、イスタンブールの町並みや謎めいた女性が、モノクロのトーンでよりミステリアスな輝きを帯びる。アラン・ロブ=グリエ監督初のカラー作品『エデン、その後』では、チュニジアの陽の光が白い壁と青い窓を鮮やかに照らし、ときおりあらわれる赤い色が心をかき乱す。
 麻薬の運び屋の道中を入れ子(メタフィクション)で描いた『ヨーロッパ横断特急』、第二次世界大戦末期のスロバキアが舞台の『嘘をつく男』。この2作品の主演は『男と女』で知られるジャン=ルイ・トランティニャン。あまりにも背徳的と、上映禁止やフィルムが焼かれる事件が発生した『快楽の斬新的横滑り』では、『フレンズ〜ポールとミシェル』で十代の少女を演じた、アニセー・アルヴィナが主演をつとめる。日本でよく知られる彼らの出演が、難解ともいえるアラン・ロブ=グリエと私たちとの距離を縮めてくれる気がする。市川崑監督の日仏合作映画『涙なきフランス人』の企画が中断されず、当時オファーを受けたアラン・ロブ=グリエの脚本が完成していたら……そんなことを考えると楽しくなる。(Mika Tanaka)
 
『不滅の女』※劇場初公開
出演:フランソワーズ・ブリオン、ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ、カトリーヌ・ロブ=グリエ
1963年/フランス・イタリア・トルコ/モノクロ/101分
 
<span class="caps">JPEG</span> - 29.9 kb
Crédits : © 1966 IMEC
『ヨーロッパ横断特急』※劇場初公開
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、マリー=フランス・ピジェ、クリスチャン・バルビエール
1966年/フランス・ベルギー/モノクロ/95分
 
『嘘をつく男』※劇場初公開
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン
1968年/フランス・イタリア・チェコスロヴァキア/モノクロ/95分
 
<span class="caps">JPEG</span> - 76 kb
Crédits : © 1970 IMEC
『エデン、その後』※劇場初公開
出演:カトリーヌ・ジュールダン、ピエール・ジメール、リシャール・ルドウィック
1970年/フランス・チェコスロヴァキア・チュニジア/カラー/98分
 
『快楽の斬進的横滑り』劇場初公開
出演:アニセー・アルヴィナ、ジャン=ルイ・トランティニャン、マイケル・ロンズデール、イザベル・ユペール
1974年/カラー/106分
 
<span class="caps">JPEG</span> - 105.6 kb
Crédits : © 1983 ARGOS FILMS
『囚われの美女』
出演:ダニエル・メグイシュ、ガブリエル・ラズール、シリエル・クレール、ダニエル・エミリフォーク
1983年/カラー/85分
 
Jusqu’au 28 décembre
Rétrospective Alain Robbe-Grillet
 
<span class="caps">JPEG</span> - 35.9 kb
Crédits : © 1963 IMEC
L’immortelle; 1963, France, Italie, Turquie, N/B, 101 mn
Trans-Europ-Express avec Jean-Louis Trintignant, Marie-France Pisier, Christian Barbier; 1966, France, Belgique, N/B, 95 mn
<span class="caps">JPEG</span> - 45.3 kb
Crédits : © 1968 IMEC
L’homme qui ment avec Jean-Louis Trintignant; 1968, France, Italie, Tchécoslovaquie, N/B, 95 mn
L’Eden et Après avec Catherine Jourdan; 1970, France, Tchécoslovaquie, Tunisie, 98 mn
<span class="caps">JPEG</span> - 42.1 kb
Crédits : © 1974 IMEC
Glissements progressifs du plaisir avec Jean-Louis Trintignant, Isabelle Huppert, Michael Lonsdale; 1974, France, 106 mn
La belle captive; 1983, France, 85 mn
 
 
---
12月29日(土)より
 
『アタラント号』4Kレストア版
監督:ジャン・ヴィゴ
出演:ディタ・パルロ、ジャン・ダステ、ミシェル・シモン、ルイ・ルフェーブル
1934年/モノクロ/84分
 
『ニースについて』
1930年/モノクロ/ドキュメンタリー
 
『競泳選手ジャン・タリス』
1931年/モノクロ/ドキュメンタリー
 
『新学期操行ゼロ』
出演:ルイ・ルフェーブル、ジルベール・プリュション、ジャン・ダステ、ジェラール・ド・ベダリウ
1933年/モノクロ/45分
 
 

 
Shimotakaido Cinéma 03-3328-1008
 
12月22日(土)〜30日(日)14:35
 
<span class="caps">JPEG</span> - 105.8 kb
Crédits : © Agnès Varda - JR - Ciné-Tamaris - Social Animals 2016.
『顔たち、ところどころ』
 
87歳と33歳。ものすごく年の離れた2人。そんな2人がフランスの村を旅しながら、人々と交流してアート作品を創り出していく。ああ、なんてほのぼのとしたロード・ムービー……といっても、これはフィクションではない。87歳の老婦人はヌーヴェル・ヴァーグの祖母と呼ばれるアニエス・ヴァルダ。そして33歳の青年は世界で注目されているアーティスト、JR(ジェイアール)。この2人が登場人物となって物語を紡いでいくという、なんとも贅沢なドキュメンタリー映画。
  JRのスタジオ付きのトラックで移動し、出会った人たちの顔を撮る。条件は「計画しないこと」。こうして2人の旅は始まる。見えづらくなっていく目に抗うかのように、みずみずしい感性をはじけさせるアニエス。一方、JRは決して外すことのないサングラスの下で、激しい情熱を秘める。炭鉱労働者の村にたった一人で住む女性がいる。独自のこだわりで山羊を育てる牧者がいる。港湾労働者の妻たちがいる。アーティストと市井の人たちの触れ合いが爽やか。計画のない旅は、やがてJRを100歳になる祖母のもとへ向かわせ、そしてアニエスをスイスのとある場所へといざなう……切なくて甘酸っぱいラストシーンの2人は、お互いがお互いを必要としている、おばあちゃんと孫のよう。アニエスの小さい子供のような泣きべそ顔に、見ているこちらもほろりとなってしまう。(Mika Tanaka)
 
監督:アニエス・ヴァルダ
出演:アニエス・ヴァルダ、JR
2017年/89分/DCP
 
Du 22 au 30 décembre
 
Visages Villages documentaire de et avec Agnès Varda et JR avec Jean-Luc Godard; 2017, France, 89 mn