フラン•パルレ Franc-Parler
La francophonie au Japon

Rédaction du journal:
Rédacteur en chef: Éric Priou
Rédaction: Karen, Mika Tanaka

La francophonie au Japon
Franc-Parlerフランス語圏情報ウェブマガジン フラン・パルレ
〒169−0075新宿区高田馬場1−31−8−428
1-31-8-428 Takadanobaba, Shinjuku-ku, 169-0075 Tokyo

Tel: 03-5272-3440
E-mail:contact@franc-parler.jp
http://franc-parler.jp

新しいメッセージを投稿する
返事として:
2004年9月 演劇フラヌリー 第4回 

月曜日 2004年9月6日

2人のヒーロー、ドン・ジュアンとエドモン・ダンテス  記録的な猛暑となった日本の7月でした。昨年フランスを襲った酷暑(カニキュール)がいよいよ今年は日本を襲うか、と心配したのは私だけではないでしょう。インターネットでフランスのテレビ・ニュースを見ていると、あちらが比較的、冷夏なのに羨ましい気持ちになったものです。こう暑くては劇場に向かう足もついつい鈍りがちですが、なんとかがんばってフランス演劇は2本見てきました。汗をかきかき劇場にたどりつくと、今度は一転、場内の冷房が効いて身に応えるほど。どんなに暑いときでも、Tシャツだけでは劇場に行けません。みなさまも軽く羽織るものをお忘れなく。  夏の盛りに芝居に行くのはたいへんですが、観客の私たちよりも、演じる役者のほうはもっとたいへんです。だいたい私の知る限り、上演作品を決定するプロデューサーや演出家が、上演作品と季節の関係を考えることは、まず皆無と言ってよく、考えてみればこれは残酷な話です。今回の1本目、エリック=エマニュエル・シュミット『ヴァローニュの夜』(シアター21、紀伊国屋サザンシアター)は、貴族社会を題材にした作品で、重厚な衣装を身

掲示板 登録が必要

このフォーラムに参加する前にログインする必要があります。個人的なIDを入力してください。 まだ登録していない場合は、登録する必要があります。

ログイン申し込むパスワードを忘れましたか?