日曜日 2005年3月6日
今回は18世紀フランスの劇作家マリヴォーの作品に集中的に取り組んでいらっしゃ る演出家の守輪咲良さんから、マリヴォーについてのお話をうかがいました。守輪さ ん演出のマリヴォー『試練』(佐藤実枝訳)が3月18日(金)19:00「のげシャー レ」 JR桜木町駅徒歩3分(横浜にぎわい座B1 小ホール全席自由・前売・当日共2,000円)にて上演されます。(詳しくは、ホームページ:http://home.k03.itscom.net/sakura/k...、Tel:03-3726-6887まで。)
守輪咲良さんインタビュー (聞き手 佐藤 康)
−守輪さんはマリヴォーの上演に取り組んでいらっしゃいますが、そもそも、どうい うきっかけでマリヴォーを取り上げようとお考えになったのですか?
1972年から82年までニューヨークにいまして、それから帰国したんですが、そのこ ろのアメリカの演劇に対しても日本の演劇に対しても、ギャップを感じていまして、 これからどういうふうに活動していこうかな、と思っていたんです。そこへ、ある先 (...)