フラン•パルレ Franc-Parler
La francophonie au Japon

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Rédacteur en chef: Éric Priou
Rédaction: Karen, Shigehiro Kobayashi, Utako Kurihara, Rika S., Hikaru Taga

La francophonie au Japon
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東京で上映されるフランス語圏映画 2017年5月発信
投稿日 2017年4月15日
最後に更新されたのは 2017年6月9日
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Theater Image Forum 03-5766-0114
 
5月13日(土)より
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© 2015 Gaumont / Albertine Productions / Cinéfrance 1888 / France 2 Cinéma
『アムール,愛の法廷』L’hermine
 
舞台はフランス北部の町、サントメール。裁判長のミシェル・ラシーヌ(ファブリス・ルキーニ)は、自分にも他人にも厳しく、10年以上の判決が多かったことから、「10年判事」と揶揄されている。風邪で体調を崩しながらも、いつものように法廷に立つミシェル。そこには、幼い娘を蹴って死亡させた罪に問われる男が被告人として立っていた。体調のせいか、周囲にもわかるほどの苛立ちを見せていたミシェルだが、ある陪審員の名前が呼ばれたとき、表情が一変する。ディット・ロ ランサン=コトレ(シセ・バベット・クヌッセン)・・・・・・6年前、ミシェルが交通事故に遭ったときに病院で手当を受けた麻酔医で、それ以来、ミシェルがずっと思いを寄せている女性だったからだ。法廷での審理、休憩中の陪審員たち、ミシェルとディットの会話、彼らの日常生活。そんな何気ないシーンが、静かに降る雪のように、しんしんと積もっていく。そして、真実が見えず、陪審員たちが評決に戸惑っているとき、陪審員室を訪れたミシェルは、さりげなくこんな助言をする。「正義の目的は、真実の追及ではない」—— 陪審員として、どんな責任を負い、どんな決断を下すべきなのか。彼らの良心をめざめさせるミシェルの言葉は、ゆっくりと穏やかだけれど、そこにはフランスという国の本質が凝縮されている。自由と平等の精神は、こんな風に人々の心の片隅で熟成し続けるのだろうか。
堅物裁判長の心をつかんだディットは、天使のような優しさで法廷を包み込んでいく。『十二人の怒れる男』のような社会派の法廷劇と、熟年の男女のラブストーリー。この2つの調和を感じたときは、まるでかぐわしいワインを口に含んだときのようで、ほろ酔いの心地よい余韻がある。
「良心と信念に従って公正な票を投じてください。偏見のない誠実な視点と柔軟な考え方を持つことが大切です・・・・・・」。法廷で、ミシェルが陪審員に静かに語りかける。それをじっとみつめるディット。ファブリス・ルキーニは、この映画で第75回ヴェネチア国際映画祭男優賞を受賞、デンマーク出身のシセ・バベット・クヌッセンは、第41回セザール賞の助演女優賞に輝いた。
ときおり映し出させる法廷画家の絵もまた、印象的。「フランス映画を好きになってよかった」、そんな気分にさせてくれる1本。 (Mika Tanaka)
 
監督:クリスチャン・ヴァンサン
出演:ファブリス・ルキーニ、シセ・バベット・クヌッセン、ディット・ロランサン=コト、コリンヌ・マシエロ、ミカエル・アビブル、ジェニファー・デッカー、ほか
2015年/98分
 
 

 
Human Trust Cinéma Yurakucho 03-6259-8608
Shinjuku Cinema Qualité 03-3352-5645
Qualite.musashino-k.jp/
 
上映中
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© LES FILMS DU FLEUVE - ARCHIPEL 35 - SAVAGE FILMFRANCE 2 CINÉMA - VOO et Be tv - RTBF (Télévision belge)
『午後8時の訪問者』La fille inconnue
 
診療時間外にベルが鳴る。医師・ジェニー(アデル・エネル)は、時間外診療だからと、そのベルに対応しなかった。そのとき1度だけベルを鳴らした少女が、次の日遺体となって発見される。自分がドアを開けていたら、少女は助かったかもしれない。そんな罪の意識から、ジェニーは身元不明の少女が誰かを調べ始める・・・・・・音楽はなく、映画は事実だけを静かに展開させていく。サスペンス的要素もあるけれど、ヒューマンドラマと呼ぶのがよりふさわしいかもしれない。研修医ジュリアン(オリヴィエ・ボノー)が、ジェニーの前で医師を志した理由を語るシーン、妹を失った姉に「抱きしめてもいい?」と尋ねるシーンに胸があつくなる。ジェニーは、診察のときも白衣を着ない。そのためか、どこか謙虚に見える。かけがえのない命を救うことができなかった後悔、患者の身体の訴えから心の叫びを読み取ろうとするジェニーの姿勢が、「医者とは何か」という問いに対する答えを私たちに教えてくれる気がする。(Mika Tanaka)
 
監督:ジャン=ピエール&リュック•ダルデンヌ
出演:アデル•エネル、オリヴィエ•ポノー、ジェレミー•レニエ、ルカ•ミネラ
2016年/ベルギー•フランス/106分
 
 

 
Tokyoto Shashin Bijutsukan 03-3280-0099
Eurospace 03-3461-0211
 
上映中
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© 2016/Day For Productions/ARTE France/INA © Atelier Robert Doisneau
『パリが愛した写真家 ロベール•ドアノー<永遠の3秒>』Robert Doisneau le révolté du merveilleux
 
何て輝いているんだろう!
ドアノーの信念と生きざま、そして彼が生きてきた「時代」から溢れるエネルギー。そのすべてが映画の中で輝いて見える。1912年に生まれ、1994年に他界したドアノーは文字通り、「20世紀」をかけぬけた写真家だ。自由の束縛を何より嫌った「反戦の人」は、パリ解放の希望に溢れた人々の写真をカメラにおさめる。そして、自由を謳歌する人々の写真を数多く残していく。まだ「広告代理店」が存在しなかった頃、ドアノーが撮った家族団らんの写真がさまざまな広告に採用された。被写体だった子供たちが、広告に使われた50年も前の写真をなつかしそうに見て笑うシーン。その中で、ひとりが「カトリック系の雑誌からも、コミュニスト系の雑誌からもまったく同じ写真の依頼が入ったのよ!」と笑う。なんて、自由でおおらかな時代だったんだろう、と思う。美しい数々の写真の合間に現れる、ロベール・ドアノー本人の穏やかな表情と、お茶目ないくつかのコメントが微笑ましい。
日本での上映に向けて、本作の監督であり、孫娘としてロベール・ドアノーと多くの時間を過
 
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© Mika Tanaka
ごしたクレモンティーヌ・ドルディルさんが来日。東京都写真美術館ホールでの上映初日、写真家のハービー・山口さん、同じく写真かの平間至さんを交えてのトークショーが行われた。そこで語られたのは、「孤独の人」というドアノーの一面だった。7歳という甘え盛りの年で母親と死に別れ、彼はカメラを持つことで初めて世界と一体化したという。「祖父は、消防士がヘルメットをかぶるように、カメラを手にしました」と語るドルディルさん。不幸せだったからこそ、「幸せを撮る写真家」となりえたのだと。「祖父は、自分のためでなく、人々への贈り物として写真を撮り続けました。私が祖父を愛したように、みなさんも祖父の写真を愛してほしいと思います」。そんな孫娘の愛に満ちたこの映画は、私たちの心をほんのりとした桜色に染めてくれる。(文 Mika Tanaka)
 
監督:クレモンティーヌ•ドルディル
出演:ロベール•ドアノー、ダニエル•ペナック、サビーヌ•アゼマ、ジャン=クロード•カリエール、堀江敏幸
2016年/80分
 
 

 
Yebisu Garden Cinéma 0570-783-715
 
5月5日(金)まで
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© 2015 / Les Productions Du Trésor - STUDIOCANAL - France 2 Cinéma - Les Films de Batna - Arches Films - 120 Films – All Rights Reserved
 
『モン•ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』 Mon roi
 
「ありのままの俺に惹かれたんじゃないのか?だったら、俺のありのままを受け入れろ」
自分の欠点をさらけ出した恋人からこう言われたら、あなたならどうしますか。
すべてを包み込んで抱きしめるか?甘える相手を振り切って、次の一歩を歩き始めるか?恋愛に正解はない。この映画の主人公・トニー(エマニュエル・ベルコ)もまた、悩みながら、学びながら、そのときどきで、自分にとって最良と思う決断を重ねる。
弁護士を営み、容姿もライフスタイルも地味なトニーが、離婚して傷ついた後に出会った男性は、レストラン経営者として華やかな生活を送るジョルジオ(ヴァンサン・カッセル)だ。運命に導かれるかのように恋に落ちる二人。だが、穏やかな幸せを望むトニーは、ジョルジオが招く嵐に巻き込まれ、疲弊していく。
「私は、愛も苦しみもほしくない。波打つ人生はいや、平らな人生がいいの」と訴えるトニーにジョルジオはこう応える。「波を打たない心電図は、死んでるのと同じだ!」
苦しみも喜びも分ち合いたいと願うトニー。楽しい時間だけを共有し、自分の逃げ場を確保したいと主張するジョルジオ。2人の間に生まれた息子、シンドバッドの成長が、2人が過ごす10年という歳月を体現してくれる。
第41回セザール賞主要8部門にノミネートされ、第68回カンヌ国際映画祭では、主演のエマニュエル・ベルコが女優賞を獲得。映画は、トニーがスキー場で怪我をするシーンから始まる。「人はときどき、自分が見えなくなるときがある。そしてやけに急いだり、後ろを振り返らず転倒して、大けがをするのよ」リハビリのために訪れたセンターの理学療法士は、まるでヒーリングかカウンセリングのように、穏やかにトニーに語る。そして、ある専門書の一節を読む。「ヒザの痛みは、現状を否定する心理と連動する。治癒においても同じ心理的道筋をたどる」。フランス映画で自然に語られているけれど、この思想は、ある意味とても日本的だ。こんな始まりを描けるのは、監督・脚本を手がけたのが女性であるマイウェンだったからではないかと感じる(Mika Tanaka)
 
監督:マイウェン
出演:エマニュエル•ベルコ、ヴァンサン•カッセル、ルイ•ガレル、イジルド•ル•ベスコ
2015年/126分/R15+
 
 
5月12日(金)まで
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©Shayne Laverdière, Sons of Manual
『たかが世界の終わり』 Juste la fin du monde
 
“家は、安らぎの港ではない”。
オープニングのシーンで、フランスの歌姫・カミーユが英語で歌う歌詞がいたい。血が通うことのない、空虚な家族のありさまが淡々と描写される歌を、字幕が追いかける。しかし、この映画で描かれるのは、カミーユの歌のような家族でありながら、そうではない。この映画の登場人物は、誰もが、「愛されたい、愛し合いたい」という思いに溢れているからだ。
「私はあなたを理解できない。でも、あなたを愛している。この思いは誰にも奪えないのよ」と、息子のルイ(ギャスパー・ウリエル)に寄り添う母・マルティーヌ(ナタリー・バイ)の言葉がそれを物語っている。
ゲイであるルイは、家を出て作家として成功する。家に帰ることはなかったが、誕生日の絵葉書だけは家族に送り続けていた。そしてある日、自分がもうすぐ死に行く身であることを告げに、12年ぶりに帰郷する。結婚して子を授かり、地道な仕事で生計を立てる兄・アントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)。引っ込み思案ながらも、ルイの真意を読み取り、夫・アントワーヌとの関係を案じる兄嫁・カトリーヌ(マリオン・コティヤール)。幼い頃、家を出てしまった兄との距離感に迷いながらも、ルイへの憧れを素直に伝えるシュザンヌ(レア・セドゥ)。そして、騒がしく情にあつい母・マルティーヌ。テーブルを囲む様子は、決して”和気あいあい”というわけではない。アントワーヌはいつも不機嫌で、母に妻に妹に、粗暴な言葉を投げかける。そして、その粗暴な態度は、ルイにより強く向けられていく・・・・・・この映画でもっとも誤解されやすく、もっとも愛情に敏感なのは、アントワーヌではないかと、はっと気づく瞬間がある。不器用でお互いを傷つけてしまう、痛々しい家族模様。それは、もしかすると、波風立たないように取り繕う家族よりもずっとあたたかい居場所になり得るかもしれない。 (Mika Tanaka)
 
監督:グザヴィエ•ドラン
出演:ギャスパー•ウリエル、レア•セドゥ、マリオン•コティヤール、ヴァンサン•カッセル、ナタリー•バイ
2016年/カナダ•フランス/フランス語/99分/PG12
 
 

 
Bunkamura Le Cinéma 03-3477-9264
 
5月5日(金)まで
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© 2016 CG Cinéma · Arte France Cinéma · DetailFilm · Rhône-Alpes Cinéma
『未来よ こんにちは』 L’avenir
 
パリの高校で哲学の教師をつとめるナタリー(イザベル・ユペール)。
夫は、同じく哲学の教鞭をとる夫・ハインツ(アンドレ・マルコン)。二人の子供は成人し自立、わがままな母親の介護に振り回されながらも、教職や本の執筆をきびきびとこなす毎日だ。このままずっと、同じような日常が続くかと思っていた矢先、ナタリーはハインツから突然別れを告げられる。ナタリーを落ち込ませたのは、それだけではなかった。母親の他界、仕事の低迷、かつての教え子からもらった厳しい言葉…… 運命はナタリーに優しく微笑みはしない。カメラは、そんなナタリーを淡々と追う。感傷的でもなければ、残酷でもない。多くを失い、ときに涙しながらも、日々の生活をせわしなく送る彼女を、カメラはずっと追い続ける。字面だけでみると、惨めとしかいいようのない熟年女性の人生。でも、イザベル・ユペールは、魔法のような香り立つ演技で彼女に花を添える。そして、監督のミア・ハンセン=ラブは、「希望」という大きな花束を、孤独な主人公・ナタリーに届けた。彼女でしか受け取ることのできない贈り物を。
「幸福が来なければ希望は延び、幻想の魅力はその原因である情熱と同じだけ続きます•••(中略)•••手に入れたものより期待するもののほうが楽しく、幸福になる前だけが幸福なのです」。哲学の授業中、ナタリーが『ジュリーあるいは新エロイーズ』(ルソー)のこの一節を朗読するシーンがある。イザベル・ユペールのハスキーで低い声の余韻が今でも心に残る。(Mika Tanaka)
 
監督:ミア・ハンセン=ラブ
出演:イザベル・ユペール、アンドレ・マルコン、ロマン・コリンカ、エディット・スコブ 
2016年/フランス・ドイツ/102分/PG12
 
 

 
K’s Cinéma 03-3352-2471
 
上映中
『スペシャリスト〜自覚なき殺戮者〜』Un spécialiste, portrait d’un criminel moderne
ユダヤ人国家イスラエルが南米のアルゼンチンに逃亡したナチスの親衛隊(SS)中佐アドルフ•アイヒマン(1906〜1962)を拘束し、同国の法廷で裁いた“アイヒマン裁判”を描いた傑作ドキュメンタリー映画。
製作:エイアル•シヴァン、アーメル•ラボリー
監督:エイアル•シヴァン
1999年/イスラエル•フランス•ドイツ•オーストリア•ベルギー/123分/モノクロ(一部カラー)
 
4月29日(土)〜5月5日(金) 12:30 ※4月29日のみ12:40
『勝手にしやがれ』À bout de souffle
監督:ジャン=リュック•ゴダール
出演:ジャン=ポール•ベルモンド、ジーン•セバーグ
1960年/90分
 
5月6日(土)〜12日(金) 12:30
『気狂いピエロ』Pierrot le fou
監督:ジャン=リュック•ゴダール
出演:ジャン=ポール•ベルモンド、アンナ•カリーナ
1965年/フランス•イタリア/105分
 

 
Shimotakaido Cinéma 03-3328-1008
 
5月20日(土)〜26日(金)16:45
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© Pastorale Productions- Studio 99
『皆さま、ごきげんよう』Chant d’hiver
始まりは、パリの革命直後の時代。貴族(リュファス)が、ギロチンにかけられる。次に描かれるのは、戦車に乗った兵士たち。民家から金品を奪い、主人のいないテーブルで料理をむさぼる。そして血だらけの手を洗って、洗礼を受ける・・・・・・字面で表すとまるでバイオレンス映画だ。しかし、これらの心が重くなるシーンを、イオセリアーニ監督は、映像の魔術で、軽いタッチのコメディに変えていく。そして、舞台は現代のパリへ。武器商人という、裏の顔を持つアパートの管理人(リュファス)と、骸骨集めが大好きな人類学者(アミラン・アミラナシュヴィリ)は、不思議な縁で結ばれている。この2人の悪友をメインに、滑稽で愛すべき群像劇が描かれる。イオセリアーニ・ワールドには、世の中でまかりとおっている弱者への痛い仕打ちは存在しない。移民も、ホームレスも、この映画の中では、追いやられることなく、自分たちの役割や居場所をちゃんと持つ。ごっつい顔したごろつきのおじさん(トニー・ガトリフ)も、こつこつと材料を集め、小さな家を建てる男(マチュー・アマルリック)も、「えらい人」と呼ばれる人々と同じように人格を持ち、堂々と生きている。 原題「Chant d’hiver」は、「冬の歌」という意味。イオセリアーニ監督の出身、グルジア(ジョージア)の古い歌のタイトルだ。♪冬が来た。空は曇り、花はしおれる。それでも歌を歌ったっていいじゃないか♪
 
「私が観客と共に作り上げたいのは、称賛ではなく、共に抱ける友情なんだ」とイオセリアーニ監督は語る。映画館を出て「楽しかったなあ、もうひとりきりじゃない、お祝いに一杯やるとしよう!」そんな気持ちになってもらいたいと。「まるで牢獄のように見える壁にも、美しい異国の植物や綺麗な女の子で一杯の、まるで地上の楽園みたいな不思議な庭に通じる扉が開いている」「幸福は、それに目を向ける時間がなければ、行き違ってしまう」。
そんなイオセリアーニ監督の哲学を、この映画から存分に感じ取ろう。(Mika Tanaka)
 
監督:オタール・イオセリアー二
出演:オタール・イオセリアー二、リュファス、アミラン•アミラナシュヴィリ、ピエール•エテックス、マチュー•アマルリック、トニー•ガトリフ
2015年/フランス•ジョージア/121分
 
 
5月27日(土)〜6月2日(金)14:25
6月3日(土)〜9日(金)19:30
 
『たかが世界の終わり』 Juste la fin du monde
監督:グザヴィエ•ドラン
出演:ギャスパー•ウリエル、レア•セドゥ、マリオン•コティヤール、ヴァンサン•カッセル、ナタリー•バイ
2016年/カナダ•フランス/フランス語/99分/PG12
 




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