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ポーラ美術館開館15周年記念展 ピカソとシャガール 愛と平和の讃歌
投稿日 2017年3月31日
最後に更新されたのは 2023年5月23日

パブロ・ピカソ(1881-1973)。そしてマルク・シャガール(1887-1985)。2人は、スペインとロシア(現在のベラルーシ)という違う故郷を持ちながら、激動の時代を生き抜き、フランスで出会い、好敵手という立場で支え合った。ポーラ美術館が「開館15周年」という節目に選んだ「ピカソとシャガール」というテーマは、世界で初の試み。それぞれの初期から晩年までの作品をじっくり鑑賞しながら、ピカソとシャガールという2人の偉大な画家の関係を知ることができる貴重な機会だ。まるで違う作風でありながら、共通の何かが見えてくるのは、その奥に流れる「愛」と「平和」のメッセージゆえだろうか。戦争を目の当たりにした芸術家の強い使命感が、私たちの心を揺さぶる。第二次世界大戦後、南フランスで交流するようになった2人だが、あることがきっかけで、離ればなれになる。それでも、ゴッホとゴーギャンがそうであったように、ピカソやシャガールもまた、お互いの存在をいつも心に留め、絵筆をとり続けたのだろうか。色彩豊かな前衛芸術に込められた人間讃歌を、緑豊かなこの場所で静かに感じ取りたい(Mika Tanaka)
 
ポーラ美術館
2016年3月18日(土)〜9月24日(日)
休館日:年中無休
※ 展示替のため、5月12日(金)は一部休室。
6月21日(水)は常設展示のみ観覧可能。
 
開館時間:09:00〜17:00 ※入館は16:30まで
入館料:一般1,800円 65歳以上1,600円 高校生・大学生1,300円 
小中学生700円(土曜日は、小中学生無料)
(団体割引あり、障がい者の付き添いは1名まで無料)
 
問い合わせ:0460-84-2111(ポーラ美術館)
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質問 「Dans quel pays Chagall et Picasso se sont-ils rencontrés?」

締め切りは2017年4月24日(月)、正午です。
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