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対訳「フランス語で読もう『木を植えた男』」 ジャン・ジオノ 著
投稿日 2016年6月13日
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対訳「フランス語で読もう『木を植えた男』」
ジャン・ジオノ 著対訳「フランス語で読もう『木を植えた男』」
ジャン・ジオノ 著
村松 定史 編訳
梅比良 眞史 編訳
L’homme qui plantait des arbres de Jean Giono
第三書房
定価:本体2100円+税
ISBN978-4-8086-0646-6
『木を植えた男』L’homme qui plantait des arbresは、南フランスの作家ジャン・ジオノ(Jean Giono 1895-1970)によって1953年に執筆された名作中編小説です。物語の語り手である青年が南仏プロヴァンスの荒れ地を旅していて、一人の羊飼いと出会います。エルゼアール・ブフィエというその男は、自分だけの力で失われた森林をよみがえらせようと、くる日もくる日もドングリを植え続けているのでした。森が再生されるにつれ、相利共生の作用が生まれます。植生の成長はほかの植物、昆虫、動物、ひいては人間をも引き寄せます。やがて山は呼吸をはじめ、水が流れ、人がつどい、村が形成されるにいたります。この男の手になる「自然林」が、一個の人間のまったくの無私の行為から実現されるというところに、作品の心髄があります。本作は1987年にカナダでアニメーション化されると、一気に世界中に知られ、日本でも広く読まれてきましたが、詩情あふれるこの物語を、美しい原文で味わわせてくれるのが、第三書房の対訳シリーズの「フランス語で読もう『木を植えた男』」です。見開きにフランス語と日本語が対照されているだけでなく、詳しい注解が訳読と語学習得の大きな助けとなり、さらに、文法や語彙の説明だけにとどまらず、文学作品としての鑑賞を説く解説が要所要所に挿入されているのも本書の特徴。巻末には「訳し方の手引き」と「フランス語文法のおさらい」が完備され、いたれりつくせりです。今回改訂版が出版され、注解の加筆修正が原作理解をさらに深め、付属CDの朗読も学習者に聞きやすい声で再録音、参考図書も更新されました。南仏を舞台に繰り広げられる自然の奇跡をたっぷりと楽しませてくれる、仏日対訳本の好著といえます。



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