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2015年5月のフラン・パルレ文庫
投稿日 2015年5月20日
最後に更新されたのは 2015年10月31日

S Kobayashi によって
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病院は劇場だ
バティスト・ボーリュー著
三本松里佳訳
Alors voilà: Les 1001 vies des Urgences de Baptiste Beaulieu
早川書房
価格:1700円+税
ISBN978-4-15-209525-1

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フランスの若き研修医が綴った大人気ブログの書籍化作品。
著者のバティスト・ボーリューは、フランス南西部の公立病院で医学研修(インターン)中の2012年11月に、本書のもととなるブログ「alors voilà(さて、では)」を開設。病院内の出来事をユーモアを交えて紹介し、患者と看護する人々との間を取り持つことを目指したこのブログは、累計500万人が読む人気となった。このブログからエピソードを選りすぐって書籍化した本書は、2013年に書籍化されるやフランスでベストセラーとなり、12カ国語に翻訳されている。
本書は単なるブログ記事の転記ではなく、ブログで発表済み、あるいは未発表のエピソードを一人称の物語風の筋立てで構成している。主人公がある末期がん患者の命をつなぎとめるために、病院内で起こるさまざまな物語を話して聞かせる七日間を描いている。
紹介されるエピソードの数々は全て実話にもとづいており、思わず笑ってしまうものから、きわどいブラックユーモアや、ほろりとする感動的なものまで、実に様々だ。そして、その全てに、著者の、人間や人生を愛する温かい人柄がにじみ出ている。読者は、本書を笑いながら読み進めるうちに、いつしか、生と死、人間、幸せとは何かについて、深く考えさせられる。人生の素晴らしさについて、教えてくれる一冊である。

[病院は劇場だ」を1名様にプレゼントいたします。
件名に下記の質問の答えをフランス語で書き、メッセージ欄にはお名前を明記のうえ2015年6月22日(月)までにメールにてお申し込み下さい。

質問「Baptiste travaille dans quel service ? 」

当選者にはメールで通知いたします。賞品の受け渡しはフラン・パルレ編集部でおこないます。

※メールマガジン登録者に限ります。登録がお済みでない方は、ホーム→右下の欄からご登録の上、メールでお申し込み下さい。

お申し込み:contact@franc-parler.jp)

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ヨーロッパとはどこか 統合思想から読む2000年の歴史

中嶋洋平著
吉田書店
価格:2400円+税
ISBN978-4-905497-27-1

2000年代後半以降の世界規模での経済危機の中で、ヨーロッパもまた、深刻な経済危機に苦しんでいる。ヨーロッパの経済危機は、特に「単一通貨ユーロ」の危機という形で現われている。
では、そもそもヨーロッパはなぜ「通貨統合」が必要であったのか。その通貨統合の背景にある、「ヨーロッパ統合」の思想とは何か。そして、「ヨーロッパ」とは、どこからどこまでなのか。
本書は、「統合」をキーワードにして古代から現代にいたる二千数百年にわたるヨーロッパ世界の歴史を追いつつ、その過程で主張されたヨーロッパ統合ビジョン、そして、受け継がれていったヨーロッパ統合思想について検討することで、統合されるべきヨーロッパ世界の領域がどのように描き出されてきたかといった問題を探求するものである。
古代から、ヨーロッパ統合の意識が生まれた中世、そして深刻な経済危機にみまわれながら、将来へのビジョンを模索している現代と、ヨーロッパが巡ってきた膨大な歴史が生き生きと、わかりやすくまとめられている。またその内容も、単に歴史の記述にとどまらず、政治・経済的な流れや、哲学・思想的な背景までを扱っており、「ヨーロッパ」というものの全体的な把握でき、読みやすいながらも、大変読み応えのあるものとなっている。
ヨーロッパの歴史、文化を知るうえで、そして世界全体がこれからどのような道を進んでいくべきかという問題を考えるうえで、大きなヒントを与えてくれる作品である。




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