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「ヴァロットン—冷たい炎の画家」展
投稿日 2014年7月9日
最後に更新されたのは 2015年8月22日

S Kobayashi によって
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フェリックス・ヴァロットン(1865-1925)は、スイス・ローザンヌに生まれ、フランス・パリで活躍した画家である。ボナール、ヴュイヤール、ドニといった画家たちとともに前衛芸術集団であるナビ派に参加し、ゴーガン、ゴッホ、セザンヌや、当時の前衛的な芸術家たちと交流を深めた。しかし、様々な芸術上の流派と関わりながらも、彼は独自の道を辿った。白と黒のみの鮮烈なコントラストの革新的な木版画や、数多くの油彩画は、独自の雰囲気を漂わせている。胸騒ぎのする風景、不安な室内、静的な人物たちといった、冷たい印象を与える世界を描きながらも、その外観の下には、クールなエロティシズムや抑圧された暴力性といったものを感じさせるのである。彼の作品の持つ多面性や、謎に満ちた魅力は、今の私たちにとっても、斬新で革新的なものである。

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Félix Vallotton La balle, 1899, musée d’Orsay, © Rmn-Grand Palais (musée d’Orsay) / Hervé Lewandowsky

本展は、そんなヴァロットンの日本初の回顧展である。これまで、ヴァロットンの作品をまとめて見る機会は非常に限られていた。今回は、約60点の油彩画と約60点の版画、合計約120点の作品が一堂に会する貴重な機会となる。
本展に出品される版画の数々は、三菱一号館美術館が一括して収蔵した187点の版画作品の中から、ヴァロットンの独自性を示す作品を選りすぐったものである。男女の親密な関係を描いた《アンティミテ》、白黒の対比と陰影表現が目立つ《楽器》、戦争の一場面を客観的な視点で捉えた《これが戦争だ》など重要な作品の数々が楽しめる。ヴァロットン作品の謎や神秘を存分に味わえる展覧会である。

三菱一号館美術館
2014年6月14日(土)〜9月23日(火・祝)
10:00〜18:00 (祝日除く金曜のみ20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜(但し祝日・振替休日の場合は開館/9月22日(月)は18時まで開館)
料金:一般1600円 高校・大学生1000円 小・中学生500円
お問い合わせ:03-5777-8600

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<応募方法>
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当選された方は、チケット郵送用に80円切手を貼付した封筒(住所の記入もお願いします)のご用意をお願いしております。

質問「Vallotton est né dans quelle ville?」

締め切りは2014年8月4日(月)です。

応募先 :contact@franc-parler.jp

複数の応募は可能ですが、1つのプレゼントにつき1通のメールをお願いしております。


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