フラン•パルレ Franc-Parler
La francophonie au Japon

Rédaction du journal:
Rédacteur en chef: Éric Priou
Rédaction: Karen, Shigehiro Kobayashi, Utako Kurihara, Rika S., Hikaru Taga

La francophonie au Japon
Franc-Parlerフランス語圏情報ウェブマガジン フラン・パルレ
〒169−0075新宿区高田馬場1−31−8−428
1-31-8-428 Takadanobaba, Shinjuku-ku, 169-0075 Tokyo

Tel/Fax: 03-5272-3467
E-mail:contact@franc-parler.jp
http://franc-parler.jp

ヴァンサン•ランドン、映画『パパラッチ』主演俳優・脚本
投稿日 1998年9月1日
最後に更新されたのは 2017年8月25日
logo imprimer
Enregistrer au format PDF
第6回 フランス映画祭横浜、ヴァンサン•ランドン インタヴュー
 
ヴァンサン・ランドンは日本ではあまり知られていませんが、既に26本もの映画に出演しています。有名なところでは、べネックス監督の『べティ・ブルー』の中で、スピード違反を取り締まる警察官を演じています。主人公が父親になったと聞いて、スピード違反を見逃してやるあの警察官を覚えている人も多いことでしょう。その彼に近作や普段の生活について語ってもらいました。
 
フラン・パルレ:どのようにして映画界に入ったのですか?
ヴァンサン・ランドン:偶然だよ。
 
フラン・パルレ:偶然というと?
ヴァンサン・ランドン:演劇をやりたいと思っていたら、ある演出家が気に入ってくれてね、雇ってくれた。
 
フラン・パルレ:その時は何歳でしたか?
ヴァンサン・ランドン:始めたのは…24歳だった。
 
フラン・パルレ:そうですか。ところで日本に来たのは初めてですか?
ヴァンサン・ランドン:2度目。最初に来たのは『クリーズ』のため、今回は『肉体の悪魔』と『パパラッチ』のためだよ。
 
フラン・パルレ:『肉体の悪魔』と『パパラッチ』ではずいぶん違う印象を受けたのですが。
 
ヴァンサン・ランドン:そうだね。全く違う。こういう全く違った役を演じられるのが役者の面白さだと思うね。
 
フラン・パルレ:ええ。どうして『パパラッチ』に出ようと思ったのですか?
ヴァンサン・ランドン:うーん。いい考えだと思ったからね。アイデアが浮かんだのは勿論ダイアナの死の前だったが。よく企画を練り直して、これはやるべきだと思ったんだ。こんなに知られている単語をタイトルに使うのはうまい考えだと思った。世界中の人が『パパラッチ』とは何のことか知っているからね。
 
フラン・パルレ:しかし日本で知られるようになったのはやはりダイアナの死以降だと思います。
ヴァンサン・ランドン:それまでは知らなかったの?
 
フラン・パルレ:はい。
ヴァンサン・ランドン:今ではみんなが知っているわけか。
 
フラン・パルレ:そうです。だからこの映画も日本でヒットする可能性はありますよ。
ヴァンサン・ランドン:そうだといいけれど。どこかがもう上映権を買ったと思う。そのうち日本でも上映されるはずだよ。
 
フラン・パルレ:撮影がない日は何をしていますか?
ヴァンサン・ランドン:体を休めて、本を読む、友達と出かける。映画にはよく行くが、まあ普通の男がするようなことだね。
 
フラン・パルレ:パリに住んでいるのですか?
ヴァンサン・ランドン:そう。
 
フラン・パルレ:本を読まれるということですが、好きな作家は誰ですか?
ヴァンサン・ランドン:最近ではツヴァイク、もっと古いのではフロベールかな。
 
フラン・パルレ:(ソファに日本語の本が置いてあったので聞いてみる)その本はどうしたんですか?
ヴァンサン・ランドン:インタヴュアーがくれたんだ。パリのガイドブックだよ。
 
フラン・パルレ:さっき廊下で日本語を喋れる振りをしていましたね。
ヴァンサン・ランドン:ああ、ふざけていたんだ。私は日本語を完璧に判る、本もスラスラ読めるってね。本当は全然知らないが。
 
フラン・パルレ:本当は何語が話せますか?
ヴァンサン・ランドン:スペイン語を少し、英語と、あと勿論フランス語、それからイタリア語は全部判る。
 
フラン・パルレ:大学には行かれましたか?
ヴァンサン・ランドン:バカロレアを取った後、商業学校に入った。
 
フラン・パルレ:商業学校ですか。
ヴァンサン・ランドン:うん、2年間。
 
フラン・パルレ:なぜ演技の学校ではなく商業学校を選んだのですか?
ヴァンサン・ランドン:ただ、やりたかっただけ。私はその時二十歳で、俳優にはその後なろうと思ったんだ。
 
フラン・パルレ:二十歳の時に既に俳優になろうと思ったのですか?
ヴァンサン・ランドン:いや、違う。24歳になって急にやりたくなったんだ。
 
フラン・パルレ:今まで俳優をしてきて、監督をしてみようとは思いませんか?
ヴァンサン・ランドン:来年あたりにやるつもりだよ。共同で脚本を書いているところなんだ。
 
フラン・パルレ:内容はどんなものになるのですか?
ヴァンサン・ランドン:ああ、ちょっと込み入っててね。説明するのは難しいけれど、これは政治家になりたがっている若い男の話で、その男は重要人物になれば妻が自分を尊敬してくれ、愛してくれると思っているんだ。
 
フラン・パルレ:面白そうですね。
ヴァンサン・ランドン:だといいが。
 
フラン・パルレ:俳優はもう決めてあるのですか?
ヴァンサン・ランドン:私だよ。私が監督と主役をやる。あとサンドリーヌ・キベルランという女優を使うつもりだよ。彼女は『ボーマルシェ フィガロの誕生』に出演していると思ったが。
フラン・パルレ:わたりました。どうも有難うございました。
 
1998年9月
インタヴュー・翻訳:安東晃弘



チップお問い合わせ チップ管理ページ チップ

RSS

2017-2017 © フラン•パルレ Franc-Parler - All right reserved/Tous droits réservés
SPIP で制作されたサイト
使用したテンプレートは ESCAL-V3
バージョン: 3.87.52