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『ファイブ・デビルズ』 Les cinq diables
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Crédits : ©2021FCommeFilm-TroisBrigandsProductions-LePacte-WildBunchInternational-Auvergne-Rhône-AlpesCinéma-Division

『ファイブ・デビルズ』
 「この村から出よう。二人でマルセイユへ行こう」
アルプスの麓にある小さな村「ファイブ・デビルズ」に漂う閉塞感のなか、この台詞ですっと軽くなる。潮の香り、明るい陽の光……希望に溢れたジョアンヌ(アデル・エグザルコプロス)が恋人と夢見た未来は、意外な形で方向変換していく。村社会の狭い人間関係、あからさまな差別や偏見。それを当たり前のように受け入れる人もいれば、抗う人もいる。ジョアンヌは後者だ。そんな母親が大好きな娘のヴィッキー(サリー・ドラメ)には、不思議な力がある。鋭い嗅覚があり、ある香りを嗅ぐと過去にタイムスリップするのだ。偶然知った自分の能力を、若き日の母の姿をみつけたときに自覚するヴィッキー。母に自分の姿は見えないらしい。しかしある人物は、ヴィッキーをみつけ恐怖におののく。
母の過去を知ることは、ヴィッキーはどのように変わっていくのか?ヴィッキーの父・ジミー(ムスタファ・ムベング)は、ヴィッキーにとってどのような存在なのか?
SFやオカルトの要素が混ざり合った、普遍的な家族の物語。35mmフィルムの質感がノスタルジックな空気を醸し出す。タコを丸1匹料理するシーン、父と娘がダンスするシーンが印象に残る。(Mika Tanaka)
 
監督:レア・ミシウス
出演:アデル・エグザルコプロス、サリー・ドラメ、スワラ・エマティ、
ムスタファ・ムベング、ダフネ・パタキア、パトリック・ブシテー
2021 年/フランス/仏語/96 分
配給:ロングライド
 
Les cinq diables de Léa Mysius avec Adèle Exarchopoulos, Sally Dramé, Swala Emati, Moustapha Mbengue, Daphné Patakia, Patrick Bouchitey; 2021, France, 96 min
 
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